【7/22(土)】ビリーブ・カフェ 〜お互いを尊重する性の「同意」のムーブメントを作ろう!〜

パートナーシップや性における同意ついて考えるビリーブ・カフェ、好評につき、第四弾を開催します! 6/16(金)、性犯罪を規定する刑法が、110年ぶりに根本的に改正されました。被害者当事者をはじめとする多くの市民の悲願が結実し、希望の光が差した歴史的瞬間でした! しかし、問題点は残っています。それは、性犯罪は意思に反して行われる性的な行為にも関わらず、「同意」という概念が含まれていないことです。 また、最近の数々の性暴力事件の報道において、加害者が「同意があると思った」という言葉を耳にすることも少なくないです。 さらに、NHKが組んだ性暴力特集において、泥酔したりしたら3割の回答者が「性行為に同意したと思われても仕方ない」という衝撃のアンケート結果が発表されました。(泥酔している人は同意はできません) 様々なところで取り上げらはじめている、この「同意」。パートナーシップや性関係における「同意」とは、一体どのようなものなのでしょうか? アメリカやイギリスの大学では、「性行為における同意(sexual consent)を得る大切さ」を教えるプログラムが盛んに行われています。「同意」が軽視され、大学キャンパスでのレイプ(相手の意志に反する性行為)が多発していたためです。 一方、日本ではそのような教育はありません。さらに、性に関するトピックはプライベートなこととして話してはいけない雰囲気があります。結果として、「受け入れた自分が悪いんだ…」と思ってしまったり、逆に「こんなに相手を傷つけるなんて...」という現状を生み出していると私たちは考えています。 でも本当は、「嫌なら応じる必要はない」し、「きちんと同意を得て、相手の意思を尊重する」ことは性関係だけでなく、人間関係においてとても重要なことです。 性に限らず、互いの意思を対等な関係で確認し合うことで、とても豊かな人間関係を育めます。同意が大切にされる関係性がいいね、という考え方が日本中に広がることで、一人でも多くの人が傷つかない・傷つけない人間関係を築けると希望を感じています。 ちゃぶ台返し女子アクションは、パートナーシップや性における同意ついて考える「ビリーブ・カフェ」を、300人以上の社会人や大学生を対象に広く展開してきました。 このビリーブ・カフェでは、パートナーシップや性関係に同意とは一体何を意味するのか、なぜ同意が重要なのか、一緒に考えます。そして、私たちの日常生活の中で、相手の意思を尊重し自分の意思を大切にするためにはどのように行動できるのか、実践方法についても考えましょう。 性において自分と相手の意思が尊重されるのが当たり前の社会を実現に向けて、さらに大きな「同意」のムーブメントを作っていき、「パートナーシップや性における同意の大切さ」を社会に浸透させていきたいと考えています。 日本ではあまり意思を言葉に出す文化がないためハードルが高いとも思います。また、性について話す場に来ることはチャレンジングだと思います。 これまであまり話されることのなかった、パートナーシップや性関係における同意。 私たちと一緒に、「同意」の定義を作り、豊かな関係性が広がる未来を作っていきませんか? 【日時】 7月22日(土)14:00〜16:30 【場所】 麹町区民館の一番集会室の洋室A
https://www.city.chiyoda.lg.jp/shisetsu/annai/024.html 【対象】 全ての性別の方にご参加いただけます。 お子さま連れ、歓迎します。 【参加費】 500円(資料代・会場費) 【お申し込み方法】 下記のグーグルフォームからお申し込みください。 https://goo.gl/forms/3lY612IA3zbL09ET2 【主催】 主催:ちゃぶ台返し女子アクション(http://chabujo.com/)
【問い合わせ】
chabujoshi@gmail.comまでご連絡ください