【3/15(水)】キャンパスレイプを止めよう!〜お互いを尊重する性のあり方を考えよう〜

東大、慶應大、千葉大・・・・。
最近大学内でのレイプ事件(キャンパスレイプ)がよく報道されています。
これは一部の不運な人の話でしょうか?
「宅飲みして気づいたら、、、」
「友達の家に行ったら、、、」
これ以外にも「危ないな」と思ったこと、周りで起きていませんか?でも、
「受け入れた自分が悪いんだ」
と思っている人が多いと思います。
でも本当に悪いのでしょうか?
「あの時つい考えずに...」
「こんなに相手を傷つけるなんて...」
と思ってる方もいるかもしれません。
アメリカやイギリスの大学では新入生のオリエンテーションで、「性行為における同意(consent)」を教えるプログラムが盛んに行われています。
相手の意思に反して性行為することがレイプですが、「同意」が軽視され、キャンパスレイプが多発していたためです。
一方日本ではそういった教育はありません。
今開かれている国会で、性犯罪に関する刑法が明治以来110年ぶりに大幅に改正されます。
しかし、暴行や脅迫があるからレイプ、という定義は変わりません。


例えば・・・
「目上の人から無理矢理されて関係上、抵抗しきれなかった」 は罪にならない可能性が高い。
つまり、法律においても「相手の意思を尊重する」ことは日本で重視されていないのです。
それは「お互いを尊重する性のあり方」が今まで考えられて来なかったからだと思います。
この刑法が変わる100年来のチャンスに、性のあり方について「相手の意思を尊重する」ことを周りにも伝えて行きたいと思う10代20代の人たちと国会で話し合いたいです。
自分の身近な人との関係性を良くする、キャンパスで発信していく、国会議員に伝えていくことを一緒にしませんか?
【日程】
3月15日(水)10:30~12:30
【場所】
衆議院第二議員会館 第4会議室
(アクセスは、記事の最後をご確認ください。
当日の集合場所については、お申込者にメールで連絡致します。)
【参加対象者】
10-20代の方
※性別問いません。
※性暴力、性犯罪について考えるため、フラッシュバックなどの恐れのある方はよくご自分の心と相談されてご参加ください。
※10-20代の方以外の参加、見学は受け付けておりません。
【参加費】
無料
【定員】
50名程度
【申し込み方法】
上記からお申し込みください。
【プログラム】
① 私たちのストーリー(性暴力の経験)のシェア
Believe―わたしは知ってるキャンペーンWebサイトに投稿されているストーリーを朗読
↓
②刑法の性犯罪に関する改正の現状や改正案の問題点と改善案
↓
③相手の意思を尊重する「同意」を考える
米国や英国の大学で提供されているConsent Workshop(同意ワークショップ)を元に設計したのものです。いくつかの「あるある」なシナリオをもとに、
その場面では同意は尊重されていたか?
それぞれの登場人物がどのような気持ちであったと思うか?
を 話し合います。
そして「同意」とは何か、定義をみなでアイディアを出し合い作っていきます。
↓
④わたしたちの「同意の定義」を発表して国会議員に届けよう!
国会で皆さんの声を聞ける機会は、なかなかありません^^
ぜひ、お気軽にご参加下さい!
(写真:以前開催したワークショップの様子)

【問い合わせ先】
上記メールアドレスまで、お願い致します。
【アクセス】
■ 東京メトロ 丸ノ内線 / 千代田線
「国会議事堂前」【3番出口】(徒歩 約5分)
■ 東京メトロ 有楽町線 / 半蔵門線 / 南北線
「永田町」【1番出口】(徒歩 約5分)
■東京メトロ 銀座線 / 南北線
「溜池山王」【8番出口】(徒歩 約8分)