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イベント開催報告「パートナーシップにおける「同意」ってなに?〜お互いを尊重する性のあり方を考える〜」

3月25日、「パートナーシップにおける「同意」ってなに?〜お互いを尊重する性のあり方を考える」を開催しました! 良い天気の中、土曜日にも限らず約20名の方々が参加してくださいました。

ワークショップでは、同意が無いシナリオをロール・プレイしたり、その後にそのシナリオを同意があるものに皆で変えたりとインタラクティブな場面もありつつ、同意とは何なのか、性暴力とは何なのかについてのプチ・講演も行われました。

当ワークショップは試行錯誤を続け、改善していく予定です。そのために会場の皆さんから改善点や良かった点等のアイディアを集ったところ、たくさんのご意見をいただきました。

そして、参加してくださった男性の方から、以下のような素敵な感想をいただきました。

2017年3月25日(土) 汐留ビルディングにて上記のイベントに参加しました。 今回は「パートナーシップにおける「同意」」を具体的に、深く、ワークショップを通して学びました。 海外の取り組みの一つとして、イギリスの警察が「紅茶を飲むときの誘い」に例えた、「パートナーシップにおける「同意」」のビデオを視聴しました。実際のビデオがこちらです。

イギリス式のジョークも交えながらも、日本人にもわかりやすく、具体的に伝えているビデオとなっています。 嫌がっているのにお茶を飲ませたり、意識が無いのにお茶を飲ませる。それは「同意のない行為」とも言えるでしょう。 それを「性関係」に置き換えるとどうでしょうか?嫌がっているのに関係を持つ、意識がないのを利用して関係を持つ・・・あまりにも一方的で、暴力的な行為です。 ビデオの流れで、実際に身近にあり得るケースとした、ロールプレイを行いました。 悲劇的な結末を迎えてしまったロールプレイの流れを変えるために、班ごとに良い結末にするために意見を出し合いました。出てきた意見を総合的にまとめ、よい結末のロールプレイを実演しました。 その中でお互いが良い方向に向かうための「同意」とは何かを固めることができました。 相手に対して、明確で、わかりやすい形で自分の意志を伝えること、相手の様子を見て思いやることの大切さが、「同意」の理想の形であると思いました。 特に日本では「空気を読む」「流れ」「察する」「あうんの呼吸」という言語が無い形で、同意していることが多いと言われています。 明確な形でのリアクションは、男女問わずの人間関係で常に必要なことだと思います。 私もはっきりとした意思表示をして、相手の気持ちを思いやれる人間になりたいと、ワークショップを通して思いました。 そして、ロールプレイのような、悲劇的な結末が無くなる社会であってほしいと願っています。

参加してくださった皆様、楽しく実りがある時間を、誠にありがとうございました!

次回のイベントは4月15日の予定です。

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興味がある方はぜひご参加ください!!

#ワークショップ

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