メディア掲載:NHK「実態に即した性犯罪の法改正を」
ちゃぶ台返し女子アクションのメンバーが、北海道で街頭活動をした様子をNHKが取り上げてくださいました!記事はこちらからご覧ください。映像もあります!
以下、記事の抜粋です。
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今月に閣議決定された、性犯罪の罰則を厳しくすることなどを盛り込んだ刑法の改正案について、性犯罪の被害者を支援する団体などが、被害の実態により即した改正を求めて札幌市で街頭活動を行いました。 街頭活動を行ったのは、性犯罪の被害者を支援する団体のメンバーなど15人です。
はじめに、主催した団体の鎌田華乃子さんがスピーチを行い、「今の法律は本当の意味で被害者を守るものにはなっておらず、多くの人が誰にも相談できずにいる。現状を変えるためには、みなさんの力が必要です」と訴えました。
このあと参加者たちは、通りかかった人に性暴力への理解を深めてもらうためのアンケートを行うとともに、被害の実態により即した改正を求める署名への協力を呼びかけました。
今月7日に閣議決定された刑法の改正案では、強姦罪の名称を変更して罰則を厳しくすることや、被害者の告訴がなくても起訴できるようにすることなどが、盛り込まれています。
しかし主催者によりますと、改正案でも被害者が明確に抵抗しなければ罪にならないおそれがあるということで、身内や職場の上司など抵抗できないケースが多い被害の実態に合っていないとしています。
鎌田さんは「国が法律によって被害者を守るという意思を示すことが多くの人の力になるので、ぜひ、よりよい法改正を実現してほしい」と話していました。