【3/15】院内集会「キャンパスレイプを止めよう!」開催報告

3月15日に開催された院内集会「キャンパスレイプを止めよう!」について、ちゃぶ台返し女子アクションのメンバーからの報告です!
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2017年3月15日(水)に衆議院議員会館で、「キャンパスレイプを止めよう!〜お互いを尊重する性のあり方を考えよう〜」が開催されました。
10-20代を対象にしたこのワークショップでは、最近大学内でのレイプ事件が報道されたことを踏まえ、実際に大学というキャンパスにいる学生がお互いを尊重するための「同意」についてみんなで考えてみました。
普段は直接お目にかかれない国会議員の方々と共に、総勢約30名の男女の参加者と2時間、「お互いを尊重する性のあり方」を話し合いました。「友人に誘ってもらって」、「SNSでたまたま見つけて」、「留学中に同意というものを学んで」などと参加理由は様々でしたが、「同意」について考えてみようと思ったという共通点を通して、すぐに打ち解けられました。
ワークショップ中は年代が同じだということで、終始穏やかな雰囲気でディスカッションが進みました。一方で、部屋にはメディア取材の方や国会議員の方もたくさんいらっしゃり、キャンパスとはまた違った空間で話し合えたことはとても新鮮でした。石橋通宏議員、真山勇一議員、逢坂誠二議員、宮﨑政久議員、鈴木貴子議員、若狭勝議員、松島みどり議員、宮川典子議員、階猛議員、佐々木さやか議員、野田聖子議員、そして畑野君枝議員にお話しを伺ったり、ディスカッションを聞いてもらうことも、とても貴重な体験になりました。
また、紹介されたケーススタディーにおいて同意があったかどうかを話し合う場面では、「こういうのは、すごくリアルだね!」「同じような経験をした知り合いがいる」などと「あるある」を話せました。同意におけるNOとYESの境界線を見つけるのは難しく、結局は双方が同意の重要性を知った上でYESを出すことが必要だという意見が出た時には、このようなワークショップを通じて「同意」という概念がもっと広がればいいね、という声が多く聞かれました。