
私たち国民の声を、
直接、政治家に届ける
「ロビイング活動」
現在、刑法性犯罪改正に向けた動きが進んでいます。
これは、明治時代に制定以来、約110年ぶりの改正となります。
2016年9月、これまで法務省で議論されてきた内容がまとまり、法務大臣に答申されました。
↓9月まで開催されていた法制審議会はこちら
http://www.moj.go.jp/shingi1/shingikai_seihan.html
↓法務大臣への答申はこちら
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000083351.html
これを踏まえ、
★内閣で閣議決定(2017年3月7日にされました!)
↓
★国会議員で構成された「法務委員会」で審議
↓
★国会で審議
という流れで、可決成立までの過程をたどります。
★改正案が国会で可決成立すること
★議論の中で抜け落ちてしまった「暴行脅迫要件」(被害者の必死の抵抗が客観的に認められなければ、強姦罪として成立しない)の撤廃
上記を盛り込んでもらうことを実現するために、
私たちは2016年11月からロビイング(政策決定に関与する活動)を展開しています。
その1つが、国会議員の訪問です。
議員一人ひとりに、皆さんからの署名をお渡しして、
「どうして刑法性犯罪の改正が必要か」
を、市民の立場からお話しています。
☆なぜ私たちが国会議員に働きかける必要があるの?
刑法改正は2017年1月から始まった通常国会の会期中に審議される予定です。
しかし、残念ながら刑法改正の優先度は低く、刑法は下の方にあります。
このままだと審議されずに6月に通常国会が閉幕してしまう可能性もあります。
そして刑法改正も流れてしまい、次改正されるのはまた100年後?になってしまうかもしれません。
国会議員は私たちの声を代表する人たちです。
有権者である私たちが国会議員に会いに行き、刑法改正が重要だと伝えれば優先度が上がります。
☆国会議員に会うってハードル高い…
私たちビリーブ・キャンペーンのメンバーも国会議員に会うのはほぼ初めてでした!
緊張しながらも国会議員に昨年秋から15名近く会いました。
その結果わかったことがあります。
「国会議員は怖くない」
同じ人間で、性暴力被害者の経験や想い、被害者をサポートする人々の想いに共感する。
私たちの「経験」と「想い」が一番の資源。法律の知識は基礎的なもので大丈夫。
「有権者が何を考えているか、とても関心がある!」
特に自分の選挙区の人々の関心を知りたいと思っています。
ビリーブ・キャンペーンでは東京で議員の方達に会っていますが、自分の選挙区の国会議員が地元に戻ったタイミングで訪問することは国会議員への物凄い訴求効果があります。
そして、国会議員は全国にいるので、全国の皆さんの力が必要です!
☆具体的にいつまでに何するの?
通常国会ではまず予算審議があり、3月前には予算審議が終わると予想されます。
そこから刑法改正が審議されるように、2月から3月にかけて、まず改正を審議する法務委員会に所属する国会議員(添付1参照)を、みなさんの地元で訪問するのが改正を進める上でもっとも効果的です。
国会会期中、議員は週末に地元に戻ります。
☆どのように国会議員を訪問するの?
ある程度の人数が刑法改正に関心があると見せることが効果的なため、5-10名程度のグループを作って地元事務所に議員が戻るタイミングで訪問します。
アポイントをとる際はビリーブ・キャンペーンでサポートします。
訪問にあたっては、
1)どのような要望をするか(基本的にはゴールに掲げている内容です)
2)どう話を進めるか
3)国会議員からどのようなリアクションをもらえればよいか、についてトレーニングを事前に実施します。
☆ロビイング参加条件
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本キャンペーンの趣旨に賛同してくださる方
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法務委員会に属する議員の選挙区に選挙権のある方(それ以外の地域の方も、審議が本格的になってきたらお願いしたいので、ロビイングに関心ありましたら、ぜひご連絡ください)。または仕事、学校などで関連がある方
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ビリーブ・キャンペーンの提供するトレーニングに参加、またはトレーニング参加者からトレーニングを受けた方
全国のみなさんの力が必要です!
地元の国会議員に会ってみたいと思われた方は、以下の情報と共にご連絡お願いいたします。
ご質問も受け付けております。
メールアドレス→ info@believe-watashi.com
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お名前
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メールアドレス
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連絡が取りやすい電話番号
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お住いの地域と衆議院の選挙区(例:東京都世田谷区、東京第6区)
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普段していること(ご職業など)
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なぜ国会議員への働きかけに関心をもったか。