
【7/22(土)】ビリーブ・カフェ 〜お互いを尊重する性の「同意」のムーブメントを作ろう!〜
パートナーシップや性における同意ついて考えるビリーブ・カフェ、好評につき、第四弾を開催します!
6/16(金)、性犯罪を規定する刑法が、110年ぶりに根本的に改正されました。被害者当事者をはじめとする多くの市民の悲願が結実し、希望の光が差した歴史的瞬間でした!
しかし、問題点は残っています。それは、性犯罪は意思に反して行われる性的な行為にも関わらず、「同意」という概念が含まれていないことです。
また、最近の数々の性暴力事件の報道において、加害者が「同意があると思った」という言葉を耳にすることも少なくないです。
さらに、NHKが組んだ性暴力特集において、泥酔したりしたら3割の回答者が「性行為に同意したと思われても仕方ない」という衝撃のアンケート結果が発表されました。(泥酔している人は同意はできません)
様々なところで取り上げらはじめている、この「同意」。パートナーシップや性関係における「同意」とは、一体どのようなものなのでしょうか?
アメリカやイギリスの大学では、「性行為における同意(sexual consent)を得る大切さ

【刑法性犯罪改正が実現】110年ぶりの大改革!今改正の「内容」「評価」「課題」
当プロジェクト構成団体の1つ「NPO法人しあわせなみだ」のブログ・メールマガジンより(引用・加筆) 6月16日の参議院本会議で、刑法性犯罪改正案が可決成立しました! 6月23日に公布、7月13日より施行される見通しです。 性犯罪で「親告罪」規定を撤廃…改正刑法が成立@読売オンライン 同日午前に行われた参議院法務委員会では、当プロジェクトメンバーの性虐待経験者である山本潤が参考人招致され、性暴力の現場の声を届けました。 [参考人質疑の様子]
※左のカレンダーで「6月16日」をクリック、新たに表示される画面で「法務委員会」「2017年6月16日」を選択、「検索」すると、表示されます 2014年秋から続いてきた議論は、ここで1つの区切りとなります。 そこで、今改正の「内容」「評価」「課題」が丸わかり!ポイントをお伝えします。 「内容」 (1)名称の変更 これまでの「強姦罪」という名称を「強制性交等罪」に変更。 (2)範囲と対象の拡大 これまで「女性への性器性交」に限られていた「強姦罪(→今後は強制性交等罪)」を「口腔性交」「肛門性交」まで拡大。「女性

【メディア掲載!Japan Times「Diet makes historic revision to century-old sex-crime laws」】
Japan Timesが、ビリーブ・キャンペーンを取り上げてくださいました! 記事は、こちらから。 - - - Diet makes historic revision to century-old sex-crime laws BY TOMOHIRO OSAKI STAFF WRITER JUN 16, 2017 Japan revised its sex crime laws for the first time in more than a century on Friday — a historic move that broadens the definition of rape, lengthens prison terms and makes prosecution possible even if those who claim they are victims don’t press charges. A package of amendments unanimously approved by the Upper House

【メディア掲載!朝日新聞「性暴力撲滅へ「大きな一歩」 被害者、法改正喜ぶ」】
朝日新聞が、ビリーブ・キャンペーンを取り上げてくださいました! 記事はこちらから。 #メディア

【メディア掲載!産経新聞「改正刑法、「歴史的瞬間」「大きな成果」」】
産經新聞がビリーブ・キャンペーンを取り上げてくださいました! 記事へのリンクはこちら! - - - 改正刑法、「歴史的瞬間」「大きな成果」 6/17(土) 7:55配信 産経新聞 ■施行3年後に見直し 男性被害者の受け皿も必要 性犯罪を厳罰化する改正刑法が16日、成立した。約110年ぶりとなる大幅見直しの実現に、被害者らからは評価の一方、課題を指摘する声も上がった。 「歴史的瞬間に立ち会えたことをうれしく思います」。「性暴力と刑法を考える当事者の会」代表、山本潤さん(43)が「大きな成果」と話すのは、付則に施行3年後の見直し規定が盛り込まれたことだ。 改正法でも、強姦(ごうかん)罪の成立には被害者の抵抗を著しく困難にするほどの「暴行や脅迫」が要件となるなど、なお課題は残る。今後は新たな団体を設立して、3年後に向けた取り組みを進めるという。 これまでの強姦罪の被害者に男性も含まれるようになることも大きな変化だ。 30代の男性は小学校時代から受けてきたいじめが中学でエスカレート。同級生らに囲まれて刃物を突きつけられ、全裸で自慰行為を強制された。中学1

【メディア掲載!東京新聞「性犯罪、法定刑引き上げ 改正刑法が成立 厳罰化へ」】
東京新聞が、ビリーブ・キャンペーンを取り上げてくださいました! 記事へのリンクはこちら。 - - - 性犯罪、法定刑引き上げ 改正刑法が成立 厳罰化へ 2017年6月17日 朝刊 性犯罪を厳罰化する改正刑法は十六日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。強姦(ごうかん)罪の法定刑引き上げや、起訴するのに被害者の告訴が必要となる「親告罪」規定の削除が柱。性犯罪に関する刑法の大幅改正は、明治時代の制定以来約百十年ぶり。被害者らが実態に即した法改正を求めていた。七月十三日に施行される見通し。 与党は慣例に反し、改正刑法より二週間遅く国会に提出された「共謀罪」法を先に審議入りさせたため、改正刑法が衆院本会議で審議入りしたのは今月二日。参考人質疑は参院法務委員会でしか実施されず、審議時間は計十二時間四十分。十八日の会期末をにらみ、駆け足での成立となった。 改正法は強姦罪の名称を「強制性交等罪」に変更。女性に限定されていた被害者に男性を含め、性交類似行為も対象とする。法定刑の下限を懲役三年から五年に引き上げる。親告罪の規定をなくすのは強姦罪や強制わいせつ

【メディア掲載!テレビ朝日「“性犯罪”刑法改正も 「課題はまだ残されている」」】
テレビ朝日が、6月17日の記者会見の様子を取り上げてくださいました! 記事へのリンクはこちら! - - - “性犯罪”刑法改正も 「課題はまだ残されている」(2017/06/17 05:46) 性犯罪の厳罰化を盛り込んだ改正刑法の成立を受け、被害者らは一定の評価をする一方、「課題はまだ残されている」と訴えました。
改正刑法では「強姦(ごうかん)罪」の名称を「強制性交等罪」に変更し、男性も被害の対象になります。また、法定刑の下限が懲役3年以上から5年以上に引き上げられ、被害者の告訴がなくても起訴できるようになりました。
性暴力と刑法を考える当事者の会代表:「歴史的瞬間に立ち会えたことを本当にうれしく、感激しています。暴行・脅迫要件が残るということは、いまだに古い規定に縛られている」
ただ、暴行や脅迫がないと罪に問うことができない規定は残されていて、被害者らは今後も見直しを続けるよう求めました。改正刑法は来月13日にも施行される見込みです。 #メディア

刑法性犯罪を変えよう!プロジェクト 今後の展開
刑法性犯罪を変えよう!プロジェクトと当団体によるビリーブ・キャンペーンは、2016年9月から活動を開始し、通常国会が終わる2017年6月で活動終了する予定で始まりました。 今回、改正後3年を目途とした見直しが附則になり、暴行脅迫要件への配慮などが附帯決議に入るなど、改正案に多数の要望が反映されました。 また、東京大学、創価大学や社会人向けにキャンパスレイプを防ぐための同意ワークショップを展開し、性暴力を取り巻く社会の意識や文化を変える基盤ができて来ました。 今後は各団体による活動を中心にしつつも、刑法性犯罪を変えよう!プロジェクトとして団体間で連携し、ビリーブ・キャンペーンとしても活動を続けることにしました。 (6/16@参議院議員会館 改正直後の記者会見にて。) 今後のビリーブ・キャンペーンに関連する各団体の活動は主に以下のようなものです。 (団体掲載は五十音順) ▼明日少女隊(http://ashitashoujo.com/) ビリーブ・キャンペーンを通して制作したアート作品『ビリーブ・マーチ』を、今年9月にヨーロッパのオーストリア、12月に

刑法性犯罪審議に性虐待被害者が参考人招致【6/16】
6月16日の参議院法務委員会に、プロジェクトメンバーである山本潤が参考人招致されました。 会期末が迫り改正が危ぶまれる中、 「なんとしでも今国会で改正案を成立してほしい」 と、性虐待被害当事者の生の声を、政治の意思決定の場で国会議員らに訴えました。 審議の場では、約15分程度のスピーチの後、数名の議員から質疑が行われました。 この様子はインターネットで生中継され、この場に来られなかった多くの支援者が、全国各地で心を一つにしてその様子を見守りました。 今回この場に来ることができたプロジェクトメンバーらは、参議院法務委員会における採決までを傍聴し、その後同日に行われた参議院本会議での可決・成立の瞬間に立ち合いました。 #ロビイング

石橋みちひろ 参議院議員とお会いしました!
民進党・石橋通宏 参議院議員 とお会いしてきました。 http://www.i484.jp 私たちの要望をお伝えし、 刑法性犯罪改正案の内容が、 もっと私たち国民の意に沿ったものになるよう、 国会議員らに陳情しております。 また、それに対して意見を頂くことで、 今後の活動に活かしています! 国民の声を政治に届ける「ロビィング活動 」 面会させて頂いた報告を、順次していきます。 ★私たちの想いを伝える「ロビイング活動」の詳細については、こちらをご覧ください。 ★ロビイング活動の報告記事一覧は、こちらをご覧ください。 #ロビイング